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アスパラガス生産出荷組合が「春芽」を皮切りに順調出荷

長さを測る特性の棒を使ってアスパラガスを収穫する廣瀬さん
長さを測る特製の棒を使ってアスパラガスを収穫する廣瀬さん
 県内トップを切ってアスパラガスの収穫を始めた福山市新市町では、4月上旬から出荷が本格化し、順調に続いています。今年は1、2月の日照不足で地温が上昇しなかったため、例年に比べて生育がやや遅れ気味でしたが、品質は上々です。出荷は2月下旬から始まり、10月いっぱいまで続きます。アスパラガスの収穫は年2回で「春芽」のピークは4月中旬。6月ごろから「夏芽」の収穫が始まります。
 産地を担うのは、農家45戸と4法人でつくる新市アスパラガス生産出荷組合。栽培面積は4haで、収穫したものを新市野菜選果場に持ち込み、福山市場へ送り出しています。組合では約24tの出荷を見込んでいます。
 生産者の廣瀬公人さん(25)は、鮮やかな緑色で穂先がきゅっと締まったものを1本ずつ収穫。「春芽は甘さたっぷり。しゃきしゃきとした歯応えも楽しめる」とPRしています。




神辺燃料センターがセルフスタンドにリニューアル

セルフ式スタンドにリニューアルした神辺燃料センター
セルフ式スタンドにリニューアルした神辺燃料センター
 福山市神辺町の神辺燃料センターが3月21日、セルフ式スタンドにリニューアルしました。営業は同日より開始しています。
 セルフ式への改装は、設備の老朽化に伴う更新と、組合員や利用者へのサービス向上のために行なったものです。
 燃料センターは、湯田支店南側に位置し、1,260.02㎡の広さを確保。地下タンクの容量は、レギュラーガソリン20kℓとハイオクガソリン10kℓ、軽油15kℓで、セルフ式の給油機2基と灯油用給油機1基、最新式の洗車機1基を導入しました。利用者に操作方法などの説明を行なう職員が常駐しています。
 当日のオープニングセレモニーでは、佐久間組合長ら役職員と連合会の代表者、地元総代など36人が出席し、完成を祝いました。同組合長は「リニューアルしたことで、より地域に密着した燃料センターとなるよう、更なるサービスの向上に努めたい」とあいさつしました。



日本酒「醉心 福山めぐり」の一升瓶タイプが好評発売中

一升瓶タイプの日本酒「醉心 福山めぐり」
一升瓶タイプの日本酒「醉心 福山めぐり」
 福山産「ヒノヒカリ」を100%使った日本酒「醉心 福山めぐり」(醉心山根本店醸造)に、一升瓶のタイプが登場しました。
 アルコール分は15度で、香りが高く、キリッとした辛口に仕上がっています。価格は1本1,800mℓ入りで2,100円(税込み)です。
 同銘柄酒は従来、県内産の仕込み米を使っていましたが、昨年の醸造分から福山市で収穫した「ヒノヒカリ」で仕込んでいます。
 当JAのグリーン店で取り扱っており、限定180本。地産地消の日本酒として贈答用に最適な他、お土産としても人気です。
 一升瓶タイプの他、「醉心 福山めぐり」の720mℓ入りと「くわい焼酎 福山そだち」(当JAと地元の酒造メーカー、アシードブリューの共同開発)720mℓ入りのセット「ふくやま心地」3,500円(税込み)も好評発売中です。



福山きゅうり出荷組合の農家5戸が収穫に精出す

キュウリの収穫に励む土屋さん
キュウリの収穫に励む土屋さん
 福山きゅうり出荷組合の農家5戸は、2月下旬からハウスキュウリの出荷を順調に続けています。
 今年産は、昨年12月上旬の定植以降、寒さと曇天が続いた影響で、例年に比べて生長がやや遅れました。その後、農家の徹底したほ場管理と天候の回復もあり順調に生育。良質でみずみずしいキュウリに仕上がっています。
 農家は、収穫したキュウリをコンテナに入れ、箕島共同選果場に搬入。自動選別機で仕分けて5kg箱に詰めたものを地元福山や広島の市場に送り出しています。同組合では、6月上旬までに平年並みの100tの出荷を見込んでいます。
 新涯町の土屋智樹さん(31)は「福山産のキュウリは鮮度抜群。味や香りを楽しんでもらいたい」と目を輝かせています。



本郷町の「ファーム立神」がイチジクの講習会を開く

イチジクの苗木を植え付ける参加者
イチジクの苗木を植え付ける参加者
 福山市本郷町の農事組合法人「ファーム立神」が3月29日、イチジクの植え付け講習会を開きました。
 栽培面積の拡大を進める同法人は、農家13人で構成。同町立神地区のほ場で、水稲80aとイチジク40aを中心に経営を展開しています。
 講習会には、3人の組合員が参加。県や市の技師、当JAの担当者から苗木の定植について指導を受けました。参加者は、技師から「土と苗木を、隙間なく密着させて植え付ける」など、定植のポイントを聞いた後、丁寧に苗木を植え付けました。
 同法人の金川洋臣組合長理事は「この美しい自然と里山の環境を保てるように、耕作放棄地にイチジクを植えていきたい」と話していました。



地産地消連絡協議会で9つの組織が連携図る

9つの組織連携を図ることを申し合わせた設立会議
9つの組織連携を図ることを申し合わせた設立会議
 当JAは3月23日、本所でJA福山市地産地消連絡協議会の設立会議を開きました。ふれいあい市や生産組織の代表者、JA、行政機関の関係者ら27人が出席し、活気ある農産物の産地づくりに向けて新しい一歩を踏み出しました。
 協議会は、瀬戸ふれあい市部会、川口ふれあい市部会、大津野ふれあい市部会、松永ふれあい市運営協議会、神辺ふれあい市、ふくきた地産部会、福山北旬鮮部会、府中生産出荷部会、新市ふれあい市部会で組織します。
 設立会議では、地域農業の発展と農家所得の向上を図ることや、当JAふれあい市部会とインショップ部会の連携強化、周年栽培への取り組み、加工品作りなどの重点方針を決定。研修会や意見交換会の開催なども計画しています。
 会長に選出された神辺ふれいあい市の金尾信司会長は「みんなで力を合わせ、連携と交流を図りたい。安全で安心な農産物生産の意識の向上に繋げよう」と力強く呼び掛けました。



全国有機農業の集い開き生産者ら450人が参加

生産者ら450人が参加した有機農業の集い
生産者ら450人が参加した有機農業の集い
 全国有機農業の集い2012 in 西中国」が3月10日・11日の2日間、神石高原町で開かれました。
 県有機農業研究会などで構成する実行委員会が主催したもので、JA広島中央会や当JAも後援。中国地方の生産者を中心に450人が参加しました。
 集いでは、3会場で国の支援策の活用など6つの分科会を開き、先進事例の報告などを通じて、有機農業の発展に取り組むことを申し合わせました。
 販路拡大をテーマにした分科会では、市場関係者から生産者の連携による出荷量確保が必要だとの指摘があるなど、活発な意見が飛び交っていました。この他、同町内のほ場4ヵ所で現地研修ツアーも同期間中に行なわれました。
 分科会の会場となった神石高原ホテルなどでは、県内産の有機農産物をPRする加工品や総菜のブースを設置。エゴマを使ったドレッシングやハブソウ茶などが並び、多くの来場者が買い求めていました。



1年間実習の「ぶどう塾」が就農目指す23人でスタート

防除液を木に吹き付ける塾生
防除液を木に吹き付ける塾生
 福山市ぶどう生産販売組合は3月23日、栽培実習を1年間続ける「ぶどう塾」を福山市瀬戸町の研修園でスタートさせました。
 今年度の塾生は、同市や府中市内在住の40~70代の男性18人と女性5人。そのうち11人が前回に続いて入塾し、就農の準備を進めています。
 塾生は、20aの研修園に月4~5日通い、同組合の生産者やJA広島果実連、市の技師などの指導で「ニューベリーA」と「ピオーネ」、「シャインマスカット」を栽培。収穫後もせん定などの作業を続け、ブドウ農家の1年の仕事を学びます。
 4月6日にあった実習初日は、防除作業を体験。塾生は、技師から農薬の取り扱いの説明を受けた後、風向きを考えながら、ブドウの木に防除液を吹き付けました。
 塾生の一人は「おいしいブドウを収穫するまでには、多くの手が掛かる。一つひとつ勉強して、良質なブドウを作りたい」と意気込んでいました。



芦田町の小野さん夫妻が完熟イチゴの収穫に励む

イチゴを収穫する小野さん夫妻
イチゴを収穫する小野さん夫妻
 福山市芦田町で3月下旬、イチゴの二番果が収穫期を迎えました。1、2月の低温や日照不足の影響で、生育は例年よりやや遅れぎみでしたが、じっくり育った実は糖度や着色、玉太りともに上々の仕上がりとなりました。
 栽培を始めて40年以上の小野高義さん(87)、慶子さん(85)夫妻の加温ハウス7aには、真っ赤に熟れた大粒の「レッドパール」や「とちおとめ」が鈴なりに生育。小野さん夫妻は、自ら考案した高床で育てたイチゴを一粒ずつ丁寧に摘み取り、足腰への負担を軽減しています。
 小野さんは、農薬をなるべく使わず、摘みたてをすぐに食べられる安全で安心できるイチゴ栽培を心掛けています。鮮度にもこだわり、市内の生協の直販コーナーに毎日持ち込んでいます。
 高義さんは「持って行くとすぐに売り切れるので、作りがいがある」と笑顔。イチゴは、一番果から四番果まで収穫し、昨年12月から5月下旬まで続きます。



神辺育苗センターが健全な水稲育苗3万箱を順調生産

ハウスで水稲苗をチェックする職員
ハウスで水稲苗をチェックする職員
 神辺育苗センターは、は種や緑化の作業に追われています。同センターでは、福山市神辺町内の農家向けに「ヒノヒカリ」と「タンチョウモチ」の2品種を生産。5月上旬から6月中旬までに約3万5,000枚の出荷を見込んでいます。
 今年は気温が低く推移したため栽培管理に苦労しましたが、職員らが温度管理を徹底しながら水管理に注意を払い、健苗生産に努めています。
 配布のピークを迎える5月下旬以降には、同センター職員や、神辺管内の支店職員が総出で農家に配達します。



沼組町の筍生産組合9戸が甘く柔らかいタケノコ出荷

タケノコを選別する生産者ら
タケノコを選別する生産者ら
 福山市沼隈町の筍生産組合9戸は、3月下旬から4月下旬にかけて、タケノコの収穫に励みました。
 同町は、栽培に適した粘土質の赤土なので、味は甘く肉質は柔らかいものが出来ます。
 今年産のタケノコは、生産者がたい肥をたっぷりすき込んだ土づくりや、日当たりを良くするために丁寧に草木の下刈りをするなど、ほ場管理を徹底。平年より1週間ほど早い出荷となりました。
 生産者は、刃が細長い専用のクワで、タケノコが傷つかないように根元まで慎重に掘り取り、山南支店共同選果場に搬入。選果場では、サイズや重さで選別したものに下処理用の米ぬかを添えて1箱に5kg詰め、福山市場に出荷しました。
 同組合の桑田恭子さん(78)は「丹精して育てたタケノコで、春の訪れを感じてもらいたい」とほほ笑んでいました。