令和年6年2月28日
福山市農業協同組合
福山市農業協同組合
JAグループは、食と農を基軸として地域に根ざした協同組合として、助け合いの精神のもとに、持続可能な農業と豊かで暮らしやすい地域社会の実現を理念として掲げています。
加えて当組合では、「組合員・地域住民との関係強化」「地域農業の振興」「経営基盤の強化」の3つの基本方針のもと、組合員・地域の皆さまとの絆を深めることにより、「身近で親しまれるJA」として一層の信頼を得られるよう取り組んでいます。
この基本方針のもと、平成29年3月に金融庁より公表された「顧客本位の業務運営に関する原則」を採択するとともに、組合員・利用者の皆さまの安定的な資産形成に貢献するため、以下の取組方針を制定いたしました。
今後、本方針に基づく取組みの状況を定期的に公表するとともに、よりお客さま本位の業務運営を実現するため本方針を必要に応じて見直してまいります。
共済事業においては、当組合と全国共済農業協同組合連合会（以下JA共済連）が、共同で事業運営しております。JA共済連の「組合員・利用者本位の業務運営に関する取組方針等」は、JA共済連のホームページをご参照ください。
加えて当組合では、「組合員・地域住民との関係強化」「地域農業の振興」「経営基盤の強化」の3つの基本方針のもと、組合員・地域の皆さまとの絆を深めることにより、「身近で親しまれるJA」として一層の信頼を得られるよう取り組んでいます。
この基本方針のもと、平成29年3月に金融庁より公表された「顧客本位の業務運営に関する原則」を採択するとともに、組合員・利用者の皆さまの安定的な資産形成に貢献するため、以下の取組方針を制定いたしました。
今後、本方針に基づく取組みの状況を定期的に公表するとともに、よりお客さま本位の業務運営を実現するため本方針を必要に応じて見直してまいります。
共済事業においては、当組合と全国共済農業協同組合連合会（以下JA共済連）が、共同で事業運営しております。JA共済連の「組合員・利用者本位の業務運営に関する取組方針等」は、JA共済連のホームページをご参照ください。
1. お客さまへの最適な商品提供
| (1) | お客さまに提供する金融商品は、特定の投資運用会社に偏ることなく、社会情勢や手数料の水準等も踏まえたうえで、お客さまの多様なニーズにお応えできるものを選定します。金融商品の選定にあたっては、お客さまの安定的な資産形成・資産運用の実現のため、農林中央金庫が外部評価機関を活用し選定した、長期投資を前提とした投資信託で、良心的な手数料水準、過去の運用実績が良好な商品を採用します。なお、当組合は金融商品の組成に携わっておりません。 |
| (2) | 共済の仕組み・サービスについては、お客さまが生活や農業を取り巻く様々なリスクに対して、安心して備えられるよう最良、最適なものを提供します。なお、当組合は市場リスクを有する共済仕組み提供は実施しておりません。 |
2. お客さま本位のご提案と情報提供
| (1) | 信用事業活動 | ||||||
| ① | お客さまの金融知識・経験・財産、ニーズや目的に合わせて、お客さまにふさわしい商品をご提案します。
| ||||||
| ② | お客さまの投資判断に資するよう、商品のリスク特性・手数料等の重要な事項について分かりやすくご説明し、必要な情報を十分にご提供します。
| ||||||
| ③ | お客さまにご負担いただく手数料について、お客さまの投資判断に資するように、丁寧かつ分かりやすい説明に努めます。
|
| (2) | 共済の事業活動 |
| ① | お客さま一人ひとりのライフプラン・ニーズに合った共済にご加入いただけるよう、各種公的保険制度の情報提供や丁寧な意向把握・意向確認を踏まえた最適な保障プランを作成します。 |
| ② | 保障プランのご提案にあたってはタブレット端末機「Lablet’s（ラブレッツ）」を活用し、改めて意向に沿ったお申込み内容であるかを確認するとともに重要事項説明書（契約概要・注意喚起情報）をお渡しのうえ、特に確認いただきたい事項や注意すべき事項をより分かりやすくご説明します。 |
| ③ | ご高齢のお客さまについては、ご親族を含め十分ご納得、ご満足いただけるよう、ご契約手続の際はご親族の方に同席いただく対応を基本とします。また、ご親族の方に同席いただくことが困難な場合については、電話等により契約内容を説明させていただくなど、より丁寧に対応します。なお、保障の加入にあたり、共済掛金の他にお客さまにご負担いただく手数料等はございません。 |
3. 利益相反の適切な管理
| (1) | お客さまへの商品選定や情報提供にあたり、お客さまの利益を不当に害することがないように、「利益相反管理方針」に基づき適切に管理します。 |
4. お客さま本位の業務運営を実現するための人材の育成と態勢の構築
| (1) | 研修による指導や資格取得の推進を通じて高度な専門性を有し誠実・公正な業務を行うことができる人材を育成し、お客さま本位の業務運営を実現するための態勢を構築します。 |
| ① | 当組合インストラクターによる指導および研修システムを利用したe-ラーニング受講や農林中金アカデミー等の専門性向上を目的とした研修を実施するとともに、資格取得の推進を通じて高度な専門性を有し誠実・公正な業務を行うことができる人材を育成します。 |
| ② | お客さまの信頼を獲得し、満足していただける共済仕組み・サービスを提供できるよう、職員の継続的・定期的な研修を実施するとともに、お客さまの多様な保障ニーズに応え、的確な保障サービスを提供、堅確な事務を行うため、ライフアドバイザー認証要件研修等の受講、FP2級技能士取得等の支援に取り組みます。また、共済事業の各業務プロセスにおける利用者満足度調査を通じてお客さまの満足点・不満点を把握し、改善策策定にかかる検討と実践につなげていくなど、お客さまからいただいた「声」に真摯に対応してまいります。 |
5. お客さま本位の業務運営にかかる成果指標（KPI）
| (1) | 当組合における「お客さま本位の業務運営」の取組状況をご確認いただけるよう、成果指標を定期的に公表し、より良い業務運営につなげてまいります。 |
| ① | お客さまが長期的にリスクや手数料等に見合ったリターンがどの程度生じているかを「見える化」するための統一的な指標として、「お客さま本位の業務運営に関する取組状況およびKPI実績値の公表について」を当組合のホームページに公表します。 |
【参考】
金融庁が公表している「顧客本位の業務運営に関する原則」（令和3年1月改訂）に基づく当組合の取組方針。
| 項番 | 福山市農業協同組合 お客さま本位の業務運営に関する取組方針 | 金融庁の原則（注）含む |
| 1 | お客さまへの最適な商品提供 | 2・3・6 |
| 2 | お客さま本位のご提案と情報提供 | 2・4・5・6 |
| 3 | 利益相反の適切な管理 | 3 |
| 4 | お客さま本位の業務運営を実現するための人材の育成と態勢の構築 | 2・6・7 |
| 5 | お客さま本位の業務運営にかかる成果指標（KPI) | 2 |
