水稲栽培
〈神辺アグリセンター「ふれあい市」〉
小林 正裕(こばやしまさひろ) さん(67) 福山市神辺町
小林さんは、福山生まれの品種「恋の予感」をはじめ、「ヒノヒカリ」やもち米などを約2.5haで栽培しています。
「恋の予感」は、循環環境保全型事業の一環であるブランド米「里海米」としてJAへ出荷。
安全・安心で環境にやさしい米作りを進めながら、野菜作りでは年間25品目以上を、神辺アグリセンター「ふれあい市」に出荷しています。
「恋の予感」は、循環環境保全型事業の一環であるブランド米「里海米」としてJAへ出荷。
安全・安心で環境にやさしい米作りを進めながら、野菜作りでは年間25品目以上を、神辺アグリセンター「ふれあい市」に出荷しています。
就農したきっかけは?
昔から両親が米作りをしていて、子どものころから農業は身近な存在でした。そのため自然と自分も同じ道へ進もうと思い、21歳で就農。続けるほどにやりがいを感じ、今年で46年目を迎えます。
試行錯誤を重ねながら、米作りを中心にトマトやズッキーニなど季節の野菜も育てています。
試行錯誤を重ねながら、米作りを中心にトマトやズッキーニなど季節の野菜も育てています。
こだわりは?
やっぱり基本は土づくりと水管理です。
土づくりでは、牡蠣の殻を原料とした「かきがら資材」を土壌改良材として施用しています。天然のミネラルを豊富に含むため、根張りが良くなり、米の品質向上につながっています。
基本を守りながら、丹精して育てた「恋の予感」の出来は上々で、今年から里海米として出荷しています。
土づくりでは、牡蠣の殻を原料とした「かきがら資材」を土壌改良材として施用しています。天然のミネラルを豊富に含むため、根張りが良くなり、米の品質向上につながっています。
基本を守りながら、丹精して育てた「恋の予感」の出来は上々で、今年から里海米として出荷しています。
みなさんにメッセージを!
農業は天候に左右されることも多いですが、毎年いろいろな工夫をしながら育てています。
これからも米作りを中心に、地元の特色を生かしたおいしい農産物を多くの人に届けていきたいです。
新米の季節、ぜひ米の甘みや香りを感じながら味わってみてください。
これからも米作りを中心に、地元の特色を生かしたおいしい農産物を多くの人に届けていきたいです。
新米の季節、ぜひ米の甘みや香りを感じながら味わってみてください。
あれこれ

「里海米」とは
私たちの里海(瀬戸内海)で育てられた牡蠣の殻=かきがらを有効利用する、循環環境保全型事業「瀬戸内かきがらアグリ」。
このかきがら資材を、土壌改良材として田んぼにまいて育てられた米が「里海米」です。
JAグループでは、この事業に取り組むとともに、ひろしま米のブランド力向上と農業経営の持続的な発展を目指しています。
私たちの里海(瀬戸内海)で育てられた牡蠣の殻=かきがらを有効利用する、循環環境保全型事業「瀬戸内かきがらアグリ」。
このかきがら資材を、土壌改良材として田んぼにまいて育てられた米が「里海米」です。
JAグループでは、この事業に取り組むとともに、ひろしま米のブランド力向上と農業経営の持続的な発展を目指しています。
JA福山市の里海米認証要件(抜粋)
| ◆ | 対象品種:恋の予感 |
| ◆ | 瀬戸内で生産された牡蠣の殻を原料とした、指定かきがら資材を毎年作付け前までに規定量以上施用したほ場で生産された米穀など |




