クワイ栽培
福山くわい出荷組合
角 芳信 さん(49) 福山市神辺町
生産量日本一の特産「福山のくわい」は、福山くわい出荷組合の34戸が約9haで栽培し、農林水産省の地理的表示(GI)保護制度※に登録されています。角さんは、福山市芦田町で15aのほ場を管理。寒さが厳しくなる11月中旬から12月中旬にかけて収穫作業に励みます。
※ | 地域で育まれた伝統を持ち、高い品質が生産地と結びついている農林水産物や食品の名称を、知的財産として保護する制度です。 |
就農したきっかけは?
建築業を営んでいますが、40歳ごろから農業に興味が湧き始め、次第にその思いが強くなっていきました。
そんなとき、出荷組合の新規就農者募集を知り、「日本一を誇る特産クワイの栽培に挑戦してみたい!」と思いすぐに応募。未経験からのスタートでしたが、先輩農家のほ場に出向いて技術を学び、4年前に就農しました。
現在は、妻や息子と協力しながら、楽しく農作業に取り組んでいます。
そんなとき、出荷組合の新規就農者募集を知り、「日本一を誇る特産クワイの栽培に挑戦してみたい!」と思いすぐに応募。未経験からのスタートでしたが、先輩農家のほ場に出向いて技術を学び、4年前に就農しました。
現在は、妻や息子と協力しながら、楽しく農作業に取り組んでいます。
栽培のこだわりは?
出荷時の選別作業には、特に注意を払っています。クワイは掘り上げてみないと色や形が分からないため、出荷前に一つひとつ厳しくチェックすることで、高い品質を確保できるよう努めています。
また、水の中での作業時間が長いため、健康管理に努めて、体調を崩さないよう気を遣っています。
また、水の中での作業時間が長いため、健康管理に努めて、体調を崩さないよう気を遣っています。
ウィーブ読者にメッセージを!
日本一の産地に恥じないよう、経験をさらに積んで上質なクワイを出荷していきます。全国各地に出荷されているクワイですが、旬を迎えた特産を、まずは地元の人に味わってもらいたいです。
川口ふれあい市や「FUKUYAMAふくふく市」で販売していますので、ぜひ多くの人に食べていただき、良い新年を迎えてほしいです。
川口ふれあい市や「FUKUYAMAふくふく市」で販売していますので、ぜひ多くの人に食べていただき、良い新年を迎えてほしいです。
くわいの直売は、12月3日から12月11日までの予定
ふくふく市スタッフおすすめ『かんたん旬レシピ』
おつまみに最高!クワイのニンニク炒め
【材料】
クワイ(L~2Lサイズ)…10個(1/4にカット)
ニンニク…1玉(1片ずつ縦半分にカット)
オリーブオイル…適量 鷹の爪…適量
塩…適量
【作り方】
(1) | フライパンにオリーブオイルを入れ、ニンニクと鷹の爪を加えて中火にかける。 |
(2) | 香りが立ったらクワイを入れてふたをし、クワイに火が通るまで焼く。(焦げ付かないよう時々転がす) |
(3) | 塩で味を調えて完成! |